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【豊田市】外壁が木材の場合に知っておくべき塗装ポイント

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豊田市の皆さまこんにちは!

豊田市で外壁塗装ならペイントスタジオにお任せ!

 

木の壁はおしゃれで温かみがあり、住宅の雰囲気をぐっと引き立ててくれます。

しかし、その自然の美しさを長く保つためには、正しい塗装方法と定期的なメンテナンスが欠かせません。

一般的なコンクリート外壁やサイディングとは異なり、木材は「生きている素材」とも呼ばれます。

湿気や温度変化に反応して伸び縮みするため、塗装方法を誤ると、塗膜のひび割れや剥がれにつながることも。

本記事では、木材外壁に塗装する際に知っておくべきこと・塗料の選び方・塗装の流れ・長持ちさせるコツを豊田市の気候を踏まえて分かりやすくご紹介します。

 

木材に外壁塗装をする目的

木材に外壁塗装する場合には知っておくべきことがある

木材の外壁は「自然素材のやさしい質感」が魅力です。

しかし、屋外で使う以上、常に風・雨・紫外線などにさらされています。

塗装の目的は見た目を美しくするだけではありません。

主な役割は以下の通りです。

  • 防腐・防虫対策:雨水の侵入を防ぎ、シロアリや腐食を抑える
  • 紫外線からの保護:色褪せや乾燥による割れを防ぐ
  • 美観維持:経年劣化によるくすみをリセットする

木材は自然素材ゆえに、他の外壁より劣化が早く進みます。

そのため、定期的な塗り替えが木の寿命を延ばす最大のポイントです。

 

木材外壁の劣化サインを見逃さないように

塗装の必要時期を見極めるには、劣化のサインを早めに発見することが大切です。

以下のような症状が見られたら、塗り替えを検討しましょう。

✅表面の色あせやツヤの消失

✅木の表面にひび割れや反りがある

✅カビ・藻の発生・または黒ずみ

✅塗膜の剥がれ・浮き・チョーキング

✅手で触ると木の粉が付く

これらは「木が疲れているサイン」です。

豊田市のように夏は湿度が高く、冬は乾燥する気候では、木の伸縮が激しく、劣化が早まる傾向にあります。

3~5年ごとの点検を目安に、早めのメンテナンスをしましょう。

 

木材への塗装はひび割れが生じやすい理由

木材は湿度に応じて吸水・放湿を行う性質を持っています。

つまり、木は常に「呼吸」をしている状態です。

この伸縮が塗膜に負担をかけ、結果として塗膜のひび割れや剥がれが起きやすくなります。

 

たとえば、梅雨の時期に膨張した木が、冬の乾燥期に収縮する際、塗膜がその動きに耐えられずに割れるケースが多いのです。

そのため、木材外壁の塗装では「木の呼吸を妨げない塗料」を選ぶことが大切です。

防水性だけを重視した塗料を使うと、かえって木の中に湿気がこもり、内部から腐ってしまうこともあります。

 

塗膜を長時間持たせるのが難しい

木材外壁の塗装寿命は、一般的に3~5年ほど。

一方、モルタルや金属サイディングでは10年前後持つケースも多く、約半分しか持ちません。

さらに、木は紫外線や風雨の影響で表面が劣化しやすく、カビ・藻・シロアリなどの二次被害にも注意が必要です。

特にシロアリは木を好むため、塗膜が劣化して雨水が入り込むと格好の繁殖環境になります。

見た目がきれいでも、内部で腐敗が進んでいるケースも少なくありません。

塗膜を長持ちさせるには、定期的な点検+適切な再塗装サイクルが欠かせません。

 

木材への外壁塗装に使われる塗料は2種類

木材の外壁塗装に使われる塗料は、大きく分けて以下の2種類です。

浸透タイプの塗料

木の内部に染み込み、木目を残すタイプの塗料です。

表面に塗膜を作らないため、自然な風合いを保てます。

  • 木目を活かせる美しい仕上がり
  • 剥がれ・割れが起きにくい
  • 塗料寿命は1~3年程度
  • ツヤが出にくく、汚れが目立ちやすい

木の質感を大切にしたい方、ナチュラルな家にしたい方におすすめです。

造膜タイプの塗料

木の表面に塗膜を作り、しっかりと保護するタイプの塗料です。

  • ツヤがあり見た目が一新される
  • 耐久性が高く、塗料寿命は3~6年
  • 木目は隠れるが、キズや汚れを防げる

ただし、塗膜が厚い分、木の伸縮によってひび割れが発生することもあるため注意が必要です。

 

木材外壁の塗装の流れ

木材外壁の塗装は、以下の流れで行われます。

1.下地処理

古い塗膜や汚れをしっかり落とします。

カビや腐朽部分は除去・補修し、必要に応じて研磨します。

特に浸透タイプを使う場合、下地処理が丁寧でないと美観に大きく影響します。

2.下塗り

木材専用の下塗り剤(シーラー)で密着力を高めます。

この工程を省くと塗料がムラになり、すぐに剥がれてしまうこともあります。

3.中塗り・上塗り

仕上げ塗料を2回に分けて塗布します。

重ね塗りによって防水性・美観・耐久性が向上します。

乾燥時間を十分に確保することも大切です。

 

木材外壁を長持ちさせるメンテナンスのコツ

塗装後も、日々のメンテナンスが大切です。

  • 定期的に外壁を観察し、カビ・汚れを早めに除去
  • 雨の日の後に「濡れっぱなし」になっていないか確認
  • 通気性を確保(植物や家具を外壁に密着させない)
  • 3年に1度は専門業者による点検

これだけで、塗膜の寿命が1~2年延びることもあります。

木材外壁は業者選びが成功のカギ

木材外壁は技術が求められるため、DIYよりもプロに任せるのがおすすめです。

業者を選ぶ際は、以下を確認しましょう。

  • 木材塗装の経験が豊富
  • 仕様塗料や工程を丁寧に説明してくれる
  • 見積もりが明確で追加費用の説明がある
  • 施工後の保証・アフターフォローがある

豊田市には多くの塗装業者がありますが、木材塗装の経験値には差があります。

必ず複数社で見積りを取り、内容を比較検討しましょう。

 

木材外壁には正しい塗装と定期点検が大切

木材外壁はおしゃれで個性的な住まいを演出できますが、その分手間も愛情も必要な素材です。

塗料の種類や塗装方法を正しく学び、定期的なメンテナンスを行うことで、「木の家のぬくもり」をいつまでも楽しむことができます。

豊田市で木材外壁の塗装をご検討の方は、ぜひペイントスタジオまでご相談ください。

地域密着で豊富な経験を持つスタッフが、お客様の住まいに最適な塗装プランをご提案します。

 

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