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外壁塗装のひび割れ(クラック)の原因と補修方法!

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豊田市の皆さまこんにちは!

豊田市で外壁塗装ならペイントスタジオにお任せ!

 

 

日頃あまり確認しない外壁ですが、ふと見たときにひび割れが見つかるかもしれません。

もしそうであるならば、補修が必要です。

場合によっては、早急な対応が必要になるかもしれません。

そこで今回は、外壁塗装におけるひび割れの原因や補修方法などを紹介します。

外壁にひび割れを見つけてしまった方は、この記事を読んで対応するようにしましょう。

 

外壁塗装のひび割れにおける種類と原因

外壁塗装のひび割れとしては、主に4つ挙げられます。

  • ヘアクラック
  • 構造クラック
  • 乾燥クラック
  • 縁切れクラック

それぞれどのようなものなのか、1つずつ見ていきましょう。

 

ヘアクラック

ヘアクラックは名前の通り、髪の毛のような細いひび割れです。

塗膜に発生しているのであれば、塗膜の経年劣化によって引き起こされた可能性があります。

塗膜は日光や紫外線で劣化していくものであり、その結果として素地の膨張と収縮が生じ、ヘアクラックが発生してしまうのです。

ただ、すべてのヘアクラックは上記の原因で引き起こされるわけではありません。

他のことが原因となっている場合もあります。

それは外壁を塗装した際の乾燥時間が十分ではなかったり、素地と塗料の相性や特徴を理解せずに塗装してしまったりしたときです。

そのような場合であっても、ヘアクラックが生じます。

ヘアクラックに関しては、他のひび割れと比べて緊急性が低いものです。

基本的に0.3mm以下のひび割れは軽度のものであり、早急な対応は必要ないものの、注意して見守る必要があります。

 

構造クラック

構造クラックはヘアクラックよりも大きなひび割れで、構造に影響を及ぼしかねないものです。

ヘアクラックは外壁の表面によるひび割れでしたが、構造クラックは異なります。

構造クラックは、建物の構造自体が地震といった何らかの力を受けたことにより、内部から引き起こされたひび割れです。

構造クラックの場合、早急な対応が求められます。

放置していると、倒壊してしまう恐れがあります。

だからこそ、構造クラックを見つけた際はすぐ業者に相談しましょう。

 

乾燥クラック

乾燥クラックは、湿式工法で生じやすいひび割れです。

湿式工法というのは、壁材を水で混ぜて作り、塗装していくという工法です。

この作業中、乾燥過程で壁材の水分が蒸発することで乾燥収縮が発生し、乾燥クラックが起きます。

乾燥クラックは表面上に起こるひび割れです。

完全に乾燥すれば広がりませんが、湿式工法による塗装をする際に注意することが求められます。

 

縁切れクラック

縁切れクラックは、後に塗った箇所と前に塗った箇所の継ぎ目に発生したひび割れです。

これは古い塗装と新しい塗装の感想具合が異なることで生じるものです。

乾燥具合が異なるため、塗装の収縮に差が生まれて縁切れクラックが起こります。

 

外壁塗装のひび割れを放置するのが危険である理由

外壁のひび割れをそのまま放置するのはおすすめできません。

その理由として、以下のような危険性があるためです。

  • 外壁内部の構造体が劣化・腐食する
  • 爆裂現象が生じる恐れがある

こちらも1つずつどのようなものなのか見ていきましょう。

 

外壁内部の構造体が劣化・腐食する

ひび割れがあると、そこから雨水が侵入して外壁内部の構造体が劣化および腐食してしまいます。

こうなると建物全体の問題となってしまい、安心できる家といえない状態になってしまいます。

このことは木材でも鉄筋コンクリート造でも当てはまることです。

木材の場合は腐食以外にカビが発生してしまいます。

鉄筋コンクリート造の場合は、鉄筋部分が参加してサビが生じてしまいます。

そうなれば建物全体の強度も失われてしまうでしょう。

 

爆裂現象が生じる恐れがある

爆裂現象とは、建物内部の鉄筋がサビといった理由で膨張し、その側のコンクリートに大きな亀裂が生じたり、崩落したりすることを指します。

もちろん、その部分から雨水が侵入すると、さらに劣化や腐食が進んでしまいます。

 

種類別のひび割れ対処法

上記で述べたように、外壁のひび割れは放置できるものではありません。

放置すると内部の腐食や爆裂現象の原因につながります。

だからこそ、早めに対処しておくことが重要です。

 

部分補修における対処法

部分的な補修の場合、コーキング材を使って対処していきます。

コーキング剤はシーリング材とも呼ばれており、ひび割れ部分に注入して塞ぎます。

これにより、外壁が動いても注入したコーキング剤がクッション代わりとなり、ひび割れが広がることを防いでくれるのです。

コーキング材はクッション代わりとなるだけではなく、雨水が内部へ侵入することも防いでくれます。

ただ、コーキング材にも外壁と同じく寿命があります。

寿命が近づくとひび割れや欠落などが生じるため、補修後もチェックしておきましょう。

なお、コーキング材の寿命が平均5〜10年です。

 

全体補修における対処法

ひび割れの状態がひどい場合は、部分的な補修ではなく全体的に補修します。

全体的な補修というのは外壁を塗装し直すことです。

基本的に最後の外壁塗装から10年ほど経過した場合には、塗装し直すのがおすすめです。

そのまま放置すると、今回紹介したひび割れのような問題が生じやすくなります。

ただ、外壁がサイディングの場合は異なる方法であり、張り替えるか重ねて張るかのどちらで対処されます。

前者は外壁の色を変えたいときや痛みが激しい場合におすすめです。

後者は、工事期間や費用を抑えたい場合に向いています。

 

業者にひび割れを対処してもらう際に知っておくべきこと

外壁のひび割れは自分でせず、プロに任せるのがおすすめです。

ただ、ひび割れに対応してくれる業者が数多くいるため、誰に依頼すれば良いのかわからないかもしれません。

もし初めて業者に依頼するのであれば、以下のポイントを踏まえて探してみましょう。

 

複数の業者に見積もってもらう

上記で述べたように、ひび割れに対応してくれる業者は数多くいます。そのため、複数の業者に見積もってもらうことがおすすめです。

たった1つの業者だけでは、その業者の見積もりが安いのかどうか判断できません。複数の業者に見積もってもらえれば、どのくらいの費用や日数で作業してくれるのか把握できます。初めて依頼する方はどのくらいが相場なのかわからないため、必ず複数の業者に見てもらうようにしましょう。

 

事前にひび割れ補修の相場を知っておく

あらかじめひび割れ補修の相場を知っていれば、どの業者の見積もりが安いのか判断できます。

基本的にひび割れの補修は、1平方メートルあたり1,700〜2.500円ほどが単価相場です。

もちろん、具体的な費用はひび割れの規模や状況次第です。

とはいっても、見積もり書にひび割れの長さが記載されることはありません。

ひび割れが不規則な形をしているため、長さを書かないことが多いのです。

 

ひび割れ補修と一緒に外壁塗装もしてもらうのもおすすめ

もしちょっとしたひび割れだとしても、その機会に外壁を塗装してもらうのもおすすめです。

まとめてすることで足場代を1回だけで済ませられます。

その上、1回の工事で、ひび割れ補修と外壁塗装の2つの工事を済ませられるというメリットもあります。

 

まとめ

今回は豊田市の外壁塗装におけるひび割れの原因や補修方法などを紹介しました。

ひび割れには複数の種類があり、それぞれ原因が異なります。

場合によっては早急な対応が求められるものもあるため、もしひび割れを見つけたのであれば、一度業者に相談してみると良いでしょう。

 

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