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ベランダやバルコニーの防水工事はDIYで可能!自分で出来る2つの方法を紹介!

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ベランダやバルコニーなどの防水工事は実はDIYでも可能だったりします。

DIYで防水工事できれば出費も抑えられ、家計にも優しいですよね。

本記事では、ベランダやバルコニーなどの防水工事をDIYで行う2つの方法と、DIYでの防水工事のメリットやデメリットなどについて解説します。

 

DIYでの防水工事における方法【ウレタン防水】

まずは、DIYでもできる方法の1つ目として、ウレタン防水を解説します。

ウレタン防水全般についてのほかに、実際の具体的手順についても説明していきます。

特に具体的手順について理解する事で、ウレタン防水の特性も把握できます。

 

そもそもウレタン防水とは?

ウレタン防水とはその名前が表すように、ウレタンという物質を使って防水効果を得るものです。

このウレタン防水については、液体状のウレタンを防水箇所に流し込むようにして行うため、複雑な形状の箇所の防水工事に非常に向いています。

現在では主にマンションや屋根裏などの平らな屋上などでウレタンを使った方法が用いられています。

また、ウレタンを使った場合、防水工事も非常に簡単であり、使用する材料も非常に安価です。

さらに、別の素材でできた防水材の上から、重ね塗りができる特性もあり、非常に応用力の高い防水工事です。

期待できる防水年数は約12年程度です。

このウレタンを使ったDIYでの防水工事の手順は、「下地処理」、「プライマー塗料の塗布」、「ウレタン塗料の塗布」、「トップコートの塗布」の4段階となります。

 

まずは下地処理から

塗装面をブラシや高圧洗浄機などにて洗浄し、塗装面のゴミや汚れを取り除いていきます。

ゴミや汚れの上からウレタン塗料を塗ってしまうと防水効果が薄れてしまいますので、しっかりと取り除くようにしましょう。

既存の防水層などがある場合は、これもサンディングなどをして取り除いて下さい。

 

プライマー塗料を塗る

ウレタン防水用のプライマーはウレタンプライマーと呼ばれています。

このプライマーを塗布する事で下地の小さな穴を防ぐとともに、下地とウレタン塗料との密着性を向上させる事ができます。

この工程を経ないと防水性そのものが低下するとともに、ウレタン塗料層が下地から剥がれやすいなどといった事が起きてしまいます。

このウレタン塗料については、下地面の乾燥等を十分に確認した後に、ローラーやハケなどを使用して塗布していきます。

 

ウレタン防水塗料を塗る

プライマーが十分に乾燥している事を確認したら、ウレタン防水塗料を塗布して防水層を形成していきます。

この防水層は十分な厚みがないとその効果を発揮しないため、ウレタン防水塗料については通常は2〜3回程度重ね塗りをするようにします。

重ね塗りの際には、前に塗ったウレタン防水塗料が十分に乾燥しているかどうかを確認するようにして下さい。

十分な乾燥の前に重ね塗りしてしまうと、「防水層剥がれ」の原因となってしまいます。

また、重ね塗りの回数や乾燥時間については使用するウレタン防水塗料によって異なるため、説明書等をよく確認するようにして下さい。

 

トップコートを塗る

ウレタン防水層の十分な乾燥を確認したら、トップコートを塗布します。

トップコートを塗布する事で、耐紫外線効果などが得られウレタン防水層が保護されます。

反対に、トップコートが十分でないと、紫外線等などの影響でウレタン防水層の傷みが早くなってしまい、防水効果の持続時間を大きく削る結果となってしまいます。

トップコート塗布についても乾燥時間を十分に守るようにするのがコツです。

 

DIYでの防水工事における方法【FRP防水】

DIYでもできる方法の2つ目としては、FRP防水を解説します。

FRP防水全般についてのほかに、実際の具体的手順についても説明していきます。

ウレタン防水の時の場合と同様、具体的手順について理解する事でFRP防水の特性も把握できます。

 

そもそもFRP防水とは?

FRPとはプラスチック素材にガラス繊維を織り混ぜる様にしてできたものであり、軽量ながら熱や衝撃に強いという特性があります。

そのため、軍事施設にも一部用いられているほどです。

FRPを使った防水では、ウレタン防水に比べて熱や上からの荷重に強いと言うメリットがあるため、熱を発生しやすい箇所や圧力等がかかる箇所の防水に向いています。

期待できる防水年数は約12年程度です。

このFRPを使ったDIYでの防水工事の手順は、「下地処理」、「防水剤の塗布」、「トップコートの塗布」の3段階となります。

現在では主にマンションのベランダ等に多く用いられている方法でもあります。

 

FRP防水でもまずは下地処理から

ウレタン防水の場合と同様に、まずは下地処理から始まります。

サンドペーパー又は電動やすりなどを使用して下地面が均一になるようにサンディングします。

次にアセトンなどを布に染み込ませたもので拭き取っていきます。

 

防水剤を塗る

塗料が沈殿している場合が多いため、塗る前(蓋を開ける前)によく混ぜましょう。

ベランダ等の広く平な箇所を塗る時はローラーを使用して一気に塗ります。

ここで気をつけて欲しいのは、靴底を綺麗にしておく事です。

靴底にゴミが付着しているとそのゴミが塗料に付着し仕上がりが綺麗になりません。

また、塗る方向は出入り口に向かう様にし、最後の出入り口付近の細かな箇所はハケを使用して塗る様にします。

1回目の塗布が終了したら十分乾燥させて、2回目、3回目と重ね塗りをします。

 

トップコートを塗る

トップコートの準備ができましたら、まずは防水剤を塗布した箇所のゴミを取り除きます。

塗布するトップコートは2種類の溶剤を混ぜ合わせて使用するものが多いため、その際は説明書の指示にしたがって十分混ぜ合わせて攪拌するようにします。

その後はローラーやハケを使ってトップコートを塗布していきます。

こちらに関しては防水剤を塗布する時とは逆で、細かな箇所を塗布した後に、広い箇所を一気に塗るのが一般的です。

 

 

業者とDIYはどっちが良い?

ここまでDIYでのできる防水工事について2つほど紹介しました。

しかしながら、DIYにするか、それとも業者に任せるかの悩みは尽きませんよね。

そこで防水工事について業者とDIYにした場合について、それぞれのメリットとデメリットを整理しました。

こちらを参考にしてDIYにするのか業者に任せるのか、納得のいく判断をして頂ければ幸いです。

 

業者に依頼するメリット

その道のプロである業者が行う防水工事は、同じ塗料や道具を使っていたとしたも、その仕上がり具合は素人がDIYで行った防水工事よりも格段に上です。

また、業者についてはわれわれ素人が到底手をつけられない様な大掛かりな道具や、職人さんの研ぎ澄まされた感覚で調整した塗料を使って防水工事を行うため、DIYの時よりもさらに仕上がり具合に差がつきます。

DIYのように、自分の時間を使う必要がない点も魅力的です。

 

業者に依頼するデメリット

業者に依頼する事で自分の時間を使わずとも、質の良い防水工事が為されるというメリットが存在しますが、その分、DIYの時よりも出費が大きくなるというデメリットがあります。

一般的にはDIYの時の2倍ほどの出費を想定してください。

そのため、ご自身の予算に余裕があったり、DIYする時間がない場合などに業者に依頼するといいでしょう。

また、業者に依頼した場合は防水工事に関する知識が身につかず、今後のちょっとした防水工事の際も高いお金を払って業者にお願いするような事が起きてしまいがちです。

 

DIYのメリット

DIYのメリットは、なんと言っても費用を安く抑える事ができる事であり、業者に依頼する場合に比べて約半分の費用で済ませる事ができます。

また、DIYで防水工事を行っていく過程の中で、防水工事そのものについての知識も得られるようになってきます。

そのため、今後のちょっとした防水工事が必要になった際は、さらにグレードアップした防水工事をDIYで行う事ができます。

また防水工事以外のDIYにも精通するようになり、自宅全般の修理において業者を頼る割合を減らす事も可能になってきます。

 

DIYのデメリット

やはりプロである業者が行う防水工事に比べて、仕上がりは満足できないものにどうしてもなってしまいます。

そのため、比較的簡単な防水工事や、目立たない箇所の防水工事にDIYが向いていると言えるでしょう。

また、最初のDIYについては必要な道具をひと通り準備するための初期費用がかかりますから、ちょっとした箇所しかやらない方にはおすすめできません。

当然ながら自分で作業を行うため、時間に余裕のない方にも向いてはいません。

 

防水工事はDIYでもできる

DIYでも防水工事が可能である事を十分にご理解いただけたのではないでしょうか。

当然ながらDIYで防水工事を行う事にはメリットだけでなくデメリットも伴うため、両者を天秤にかけながらDIYにするのか業者に任せるのかを検討していただくことをおすすめいたします。

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