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豊田市で防水工事にはどんな種類がある?種類ごとの特徴を解説
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豊田市の皆さまこんにちは!
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住宅の屋上の防水加工が不十分なままでは、多少の老朽化ですぐに雨漏りが発生します。
また、雨漏りの過程で屋根の内側が水気にさらされると、屋根の老朽化自体が早まり、断熱性の喪失など住環境に悪影響をおよぼします。
これを防ぐには、屋上の劣化具合を確認した上、必要に応じて防水工事を施すのがおすすめです。
今回は愛知県豊田市にお住まいの方向けに、住宅防水工事の特徴を種類別に解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
豊田市で主要な4種類の防水工事
豊田市で主に行われている防水工事は、「シート防水」「ウレタン防水」「FRP防水」「アスファルト防水」の4種類です。
それぞれの詳細を以下で見ていきましょう。
ウレタン防水
ウレタン防水は、ウレタン樹脂の溶剤を何層かに重ね塗りし、その上にトップコート(表面塗装)を施す工事です。
液体ベースなため、複雑な形状の面にも容易に防水層を形成できるほか、仕上がりが施工箇所全体で均一になりやすいという強みもあります。
ただし溶剤を多段階に塗る関係上、乾燥待ちの工程が増え、そのぶん作業期間が延びやすい点は覚えておきましょう。
なお、ウレタン防水の耐用年数は15年程度で、価格は㎡あたり6,000円前後です。
シート防水
シート防水は、工場であらかじめ製造したシートを張る工事であり、シートの材質には主に塩化ビニルが採用されます。
また、工法には密着型と機械的固定の2種類があり、密着型はシンプルに価格の安さと作業の速さが魅力です。
一方の機械的固定は、シートと床面の間にディスクなどで空間を作ることにより、防水加工済の場所にも施工できる設計となっています。
また、シート防水はいずれの工法においても、乾燥の待ち時間が一切ありません。
シート防水の耐用年数は15年前後で、㎡あたりの価格は密着型が4,500円前後、機械的固定は6,500円前後です。
アスファルト防水
アスファルト防水は、アスファルトを接着剤として複数の防水材を重ね合わせる工事です。
工法には熱工法・冷工法・トーチ工法の3種類があります。
熱工法があらかじめ高温化したアスファルトを流し込むのに対し、トーチ工法はシート化した改質アスファルトをバーナーで炙りながら接着する仕組みです。
熱工法は仕上がりが安定しやすい反面、溶解時に発する臭いが強く、トーチ工法はこの真逆の性質を持ちます(臭いが弱く、仕上がりは職人依存)。
冷工法は改質アスファルトを普通に接着剤で重ねていく工法であり、工期が短く臭いも発生しない点を強みとする一方、肝心の防水性は他の工法ほど高くありません。
なお、アスファルト防水の耐用年数は20年程度で、㎡あたりの価格は全工法を平均すると7,000円前後です。
FRP防水
FRP防水とは、FRP(繊維強化プラスチック)製のシートを敷き、その上にトップコートを塗る工事です。
防水性のみならず、耐熱性や物理的強度といった様々な性能面が優れているため、屋上から水回りまで広く採用されています。
また、FRP防水は乾燥が非常に早く、工期は最短1〜2日で済むため、スケジュールに余裕がない人にもおすすめです。
ただし、FRP防水は非常にヒビ割れしやすいため、伸縮しやすい木造の面には原則施工できません。
なお、耐用年数は12年前後と多少短めで、価格は㎡あたり6,000円前後です。
豊田市で防水工事の種類選びのポイント
防水工事を依頼する際は、コストが予算をオーバーしない範囲で、建物の材質に合った工法を選びましょう。
コスト
防水工事の材料費は㎡あたり5,000〜9,000円ほどであり、これが屋上やバルコニーの面積分だけ乗算されます。
また、人件費や営業利益といった業者の取り分が全体価格の約30%を占めるほか、現場管理費などの細かな経費が複数乗っかることも考えなければいけません。
これらを勘案すると、少なくとも材料費の2倍の予算は用意しておきたいところです。
もちろん、すでに雨漏りが発生している場合は、リフォームローンを組んででもすぐに防水工事を依頼しましょう。
建物の材質
いかなる工法も、建物の材質によって向き不向きがあります。
例えばシート防水の密着工法は、凹凸の目立つ床面にはあまり採用されません。
伸縮性に乏しいFRP防水は、木造か否かに限らず、面積の広い屋上に不向きです。
また、建物全体が軽量素材で作られている場合、アスファルト防水のような重量のある工法を用いると、住宅の耐震性に悪影響を及ぼす恐れがあります。
防水工事の種類は性能面の希望だけでなく、建物の材質による向き不向きも加味した上で選ぶよう心がけてください。
集合住宅かどうか
集合住宅の場合、屋上はもちろん、各部屋のベランダも「共用部分」に分類されます。
共用部分は原則、リフォーム工事が制限されており、防水工事を行う場合も建物の管理規約を十分に確認しておかなければいけません。
特に賃貸物件の場合、原状回復義務の関係で構造や景観を変えられないため、業者にできることはかなり限定的です。
豊田市で防水工事を検討するべき複数種類の兆候
防水工事を行うべきかの基準となる屋上の劣化のサインは、「亀裂」「水だまり」「表面の色褪せ・剥がれ」の3種類です。
以下で詳しく見ていきましょう。
亀裂
屋上の床というのは、特に強い衝撃を与えなくても、雨風や紫外線を長年浴びていれば自然と亀裂が生じるものです。
表層の亀裂だけなら、ただちに雨漏りを引き起こすことはありません。
とはいえ、亀裂から水が入り込めば、下地に近い層も遅かれ早かれ腐食します。
ウレタン防水など乾燥の手間が大きい工法は、雨漏りが起こってからでは採用しにくいため、亀裂を見かけたら早めの防水工事が必要です。
色褪せ・剥がれ
屋上の床で色褪せや剥がれを発見しても、「ただの汚れ」と見過ごしてしまう人は少なくないでしょう。
しかし、色褪せや剥がれが目につくようになった時点で、トップコートは保護機能をほぼ失っています。
そうなれば、メインの防水層に雨風や紫外線が直接当たるようになり、結果として床面全体の老朽化が早まります。
砂や水が溜まる
排水部に砂が詰まるなどして、屋上に雨水が溜まりやすくなっている場合も、やはり速やかな防水工事が必要です。
床面の浸水が多いと、単純に雨水に打たれるよりも、はるかに早く防水層が劣化していきます。
まとめ:豊田市で防水工事の種類選びはコストや環境を考慮しよう
以上、豊田市での防水工事の種類ごとの特徴、および工法を選ぶ際にチェックすべきポイントを解説しました。
実際に防水工事を依頼する際は、地域密着100年以上のペイントスタジオまでまずは一度ご相談ください。
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