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外壁塗装の期間はどれくらい?工程とスケジュールを解説!

外壁塗装の豆知識

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皆さん、おはようございます

豊田市拳母町の外装リフォーム専門店

ペイントスタジオです。

 

外壁塗装は家の外壁を守るために重要なことであり、放置するのはおすすめできません。しかし、実際に外壁を塗装してもらう際、どのくらいの期間がかかるのか知りたい方も多いでしょう。

そこで今回は、外壁塗装の期間やスケジュールの内容などについて紹介します。外壁塗装を検討している方やどのくらいの期間がかかるのか気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

一般的に外壁塗装の期間は約2週間

外壁塗装の期間は一般的に2週間ほどで、ある程度時間がかかってしまいます。そのため、出張や旅行などで2週間ほどの余裕が無い場合は、別の時期に依頼することをおすすめします。

もし2週間よりもかなり短い期間で外壁塗装をしてくれる業者がいた場合は注意しましょう。最低でも1週間かかる作業であるため、あまりにも短いと何かしらの重要な工程をしていないケースや手を抜いて塗装しているケースが考えられます。

そのような問題のある悪徳業者に依頼すると、塗装の耐久性も保たれません。家を守るために大切な外壁塗装だからこそ、きちんと信頼できる業者に任せましょう。信頼できる業者の探し方としては、以下のことをチェックすることが挙げられます。

  • 口コミ
  • 実績
  • 保証制度の有無

もちろん、見積もりも重要なポイントです。業者によって外壁塗装期間や費用が異なる場合もあるため、気になる業者がいた場合は見積もってもらいましょう。

外壁塗装期間中の工事の流れ

外壁塗装は、以下のような順番で工事します。

  1. 工事準備
  2. 足場設置・飛散防止シート張り
  3. 高圧洗浄
  4. 下地処理・養生
  5. 塗装作業
  6. 点検
  7. 足場撤去

基本的に塗装作業以外の業務はすべて1日ほどで終わるものであり、塗装作業だけ2〜3日ほどかかります。ただ、日にちはあくまで目安程度であって、外壁の状況や気候次第ではもう少し時間がかかるかもしれません。

工事準備

外壁塗装の工事準備として、まずは近隣住民への挨拶から行います。外壁塗装は塗料の臭いが生じるため、どうしても近隣住民に迷惑をかけてしまう恐れがあります。その上、工事自体も2週間ほどもかかることから、重要なことです。

「業者に依頼した自分も挨拶回りしたほうが良いの?」と思うかもしれませんが、業者が代わりに挨拶してくれる場合も多くあります。とはいっても必ず代わりにしてくれるわけではなく、場合によっては自分で挨拶回りをしなければならないこともあるため、きちんと業者と話し合いましょう。また、工事準備として外壁の周辺にあるものを片付ける作業もあります。外壁の周辺にさまざまなものがあると、工事の邪魔となってしまいます。そのため、円滑に塗装してもらうためにも周辺をきれいにしておきましょう。

足場設置・飛散防止シート張り

いきなり塗装するのではなく、まずは足場や飛散防止シートの準備からです。足場は外壁全体を塗装するために必要なことで、設置することによって手を伸ばしても届かないような場所でも塗装できるようになります。その上、足場の設置には作業効率や現場の安全性を高める役目も果たします。

飛散防止シートは、洗浄水や塗料が飛び散って周囲に迷惑をかけないようにする目的から張られます。洗浄水や塗料が隣の家や通行にかかってしまうと、トラブルに発展します。そうなると工事のスピードにも大きな影響を及ぼしてしまうかもしれません。効率よく外壁の塗装を進めるためにも、飛散防止シートを張ることも欠かせない作業となります。

高圧洗浄

きれいな状態で塗装するためにも、高圧洗浄で外壁の汚れを取り除きます。専用の機械で洗浄するため、どうしても音が発生してしまいます。その上、窓も開けられないことから注意しておきましょう。

高圧洗浄によって外壁の汚れやコケなどを取り除けますが、場合によっては汚れが取れないかもしれません。その場合は薬剤を用いたバイオ洗浄で外壁をきれいにします。また手作業で汚れを除去する場合もあり、その場合は時間がかかってしまうため、工事期間も延びてしまう恐れがあります。

高圧洗浄自体は1日で完了しますが、乾燥まで含めると3日ほどかかってしまいます。夏といった暑い季節ならすぐ乾燥しますが、反対に寒い季節や曇っている季節だと乾くまでに時間がかかってしまうかもしれません。

下地処理・養生

外壁塗装の中でも特に重要な作業が下地処理です。下地処理はヒビ割れの補修やサビの除去などであり、この作業をしないと塗装に悪影響を及ぼします。きちんと塗装していないと、ヒビ割れの再発や塗膜の腫れなどを引き起こしてしまうかもしれません。

なお、保証やアフターフォローを設けている業者の場合、下地処理のミスによるトラブルが生じてもしっかりと保証してくれます。もし工事後に塗膜が剥がれたり膨らんだりしている箇所を見つけたら、すぐに施工してもらった業者に伝えましょう。

下地処理を終えると、養生作業となります。エアコンの室外機といった野外に置かれているものに塗料がついてしまうことを防ぐための作業で、塗装しない部分を保護シートやテープを貼って守ります。

塗装作業

下地処理を終えた後、ようやく塗装作業です。いきなり塗装するのではなく、下塗り・中塗り・上塗りの3工程にわけて行われます。各工程につき1日かかる上に乾かす時間も必要であることから、他の作業と比べると特に時間がかかる作業です。

下塗りでは、中塗りや上塗りで用いられる塗料と下地をしっかりと接着させるために行います。下塗りで用いられる塗料は、中塗りと上塗りと異なるものです。見積書では、「シーラー」や「プライマー」と記載されている場合があります。

中塗りと上塗りでは同じ塗料が用いられます。塗料によっては下塗りと上塗りの2回で済む場合もありますが、あくまで塗料の種類によるので、3工程をしていないから悪徳業者であると判断しないようにしましょう。

点検

塗装が終わると外壁を点検します。塗り残しやムラがないかしっかりとチェックして、撤収作業となります。もし撤収作業中に問題点が見つかると塗装が難しくなるため、問題がないかあなたも調べてみましょう。足場が設置されている状態であれば、すぐに対応してもらえます。

足場撤去

点検で問題が見つからなければ、足場の撤去やゴミの回収などを行って終了となります。足場の部品が外壁に当たって傷つく可能性もある上に撤去時の音も発生するため、1日かけて慎重に行われます。

上記で述べたように足場の撤去は危険な作業ですが、万が一のことを考えて請負業者賠償責任保険という保険に業者が加入しているかどうか確認しておきましょう。請負業者賠償責任保険は工事といった請負業務を原因とする対人・対物事故による賠償責任が保証されるものであり、弁護士の費用もカバーされています。後々のトラブルを引き起こさないためにも、業者を探す際に保険の有無もチェックしておくことをおすすめします。

冬などの日照時間が短い場合は期間が長くなる場合もある

外壁塗装の施工期間は2週間ほどが一般的ですが、日照時間が短いと期間が延びる恐れがあります。それどころか、気候次第では外壁塗装さえできないかもしれません。事実、気温が5℃以下の場合や湿度が85%以上の場合は外壁塗装が中止となります。そのため、業者に依頼する際は時期のことも考えておきましょう。

上記のことから、外壁塗装は春と秋がベストシーズンです。夏は日射時間が長いので良さそうなイメージですが、台風や豪雨の影響を受けてしまう恐れがあります。そのようなことを考えると、1年の中で気候が安定している春と秋がおすすめなのです。ただ、ベストシーズンがゆえに多くの依頼も入りやすい時期であるため、早い段階から依頼するようにしましょう。

まとめ

今回は、外壁塗装の期間やスケジュールの内容などについて紹介しました。外壁塗装は2週間ほどかかる工事であり、高圧洗浄や下地処理など塗装以外に大切な工程もあります。そのため、なんとなくで業者に依頼するのではなく、これまでの実績や作業期間なども聞いた上で依頼するようにしましょう。

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